終わりなき育成の始まり…「メモリー厳選の沼」が深すぎる

『学園アイドルマスター』で担当アイドルのTrue Endを達成し、ゲームに慣れてきたプロデューサーが次に向かう先、それが「メモリー厳選」です。これは、より高い評価点を目指したり、対人戦コンテンツで勝利したりするために避けては通れない育成の核心部分。しかし、その道はあまりに奥深く、多くのプレイヤーがその魅力と大変さに引き込まれています。

今回は、一度足を踏み入れると抜け出せないと言われる「メモリー厳選の沼」について、その実態を対話形式で覗いてみましょう。

めぐー、パパ、ついに手毬ちゃんのTrue Endを達成できたよ!
それで、プロデュースが終わった後にもらえる「メモリー」ってあるだろ?あれって、すごく大事なものなんだってね。

うわ、ヤスシついにそっちに興味持っちゃった?
「メモリー厳選」はガチのやり込み要素じゃん。底なし沼だから初心者はまだ手を出さない方がいいって言われてるやつだよ。

沼…?でも、強いメモリーがあれば、次のプロデュースが有利になるんだろう?
一体どうすれば、強いメモリーが手に入るんだい?

まあ簡単に言うと、良い成績でプロデュースを終えるほど、良いメモリーがもらえる。
で、そのメモリーを次の育成で「継承」させると、ステータスとかが引き継がれて最初から有利な状態で始められるってわけ。

なるほど!じゃあ、どんどん育成が楽になっていくんだな!

話はそう単純じゃないじゃん。問題は、メモリーに付く「因子」っていう能力がランダムなこと。
「ダンス+25」みたいな超強い因子が付くこともあれば、正直いらない…みたいな微妙なやつが付くこともある。

運が絡むのか…。

そう。だから、理想の因子が付くまで、何回も何十回も同じアイドルをプロデュースし続けることになる。
強いメモリーを作るために、まず親になる強いアイドルを育成して、その子を継承してさらに強い子を…っていう無限ループ。だから「沼」って呼ばれてんの。

うわぁ…。聞いているだけで気が遠くなりそうだ。パパにはまだ早すぎたみたいだね。

でしょ。Xとか見てても、理想の因子を求めて何百周もしてる人とか普通にいるし。
まずは色んなアイドルのTrue Endを見て、ゲームに慣れる方が絶対いいって。

わかったよ。まずは全アイドルのプロデュースを頑張ることにするよ。ありがとう!

脱初心者への道!メモリー厳選の基礎知識

「メモリー厳選」は学マスの育成を極める上で欠かせない要素ですが、その仕組みは複雑です。ここでは、これから厳選を始めようと考えているプロデューサー向けに、その基本的な知識を解説します。

「メモリー」と「継承」の基本

  • プロデュースを完了した際に獲得できる
  • 育成結果が良い(評価点が高い)ほど高品質になる
  • 次の育成で「親」として設定し、ステータスやアビリティを引き継ぐ

「メモリー」とは、一回のプロデュースの結果が詰まったデータの結晶のようなものです。プロデュース開始時に、このメモリーを最大2つまで「継承」用に設定することで、メモリーが持つ能力の一部を育成中のアイドルに引き継がせることができます。これにより、育成開始時の初期ステータスが上昇したり、強力なアビリティのヒントを得られたりするため、より効率的にアイドルを育てられます。

なぜ「沼」?メモリー厳選の仕組み

  • メモリーに付与される継承用の能力「因子」はランダム
  • 狙った因子が付くまで何度も周回する必要がある
  • 理想のメモリー作成には膨大な時間がかかる

メモリー厳選が「沼」と称される最大の理由は、継承される能力である「因子」のランダム性にあります。因子にはステータスを上昇させる青因子、特殊な効果をもたらす緑因子、スキルのヒントを得られる赤因子などがありますが、どの因子がどれくらいの強さで付与されるかは完全に運次第です。特定のステータスを大幅に伸ばす強力な青因子や、レアな金アビリティのヒントを持つ赤因子などを狙うとなると、何度もプロデュースを繰り返す必要があり、膨大な時間と根気が必要になります。

まずは何を目指すべき?

  • 無理な厳選よりも、まずは全アイドルのTrue End達成を優先
  • 評価点A+以上で良いメモリーが出やすくなる傾向
  • 最初は目標ステータスの青因子(Vo+など)を揃えるのが目標

ゲームを始めたばかりのプレイヤーが、いきなり完璧なメモリーを目指すのはおすすめできません。まずは様々なアイドルをプロデュースしてTrue Endを達成し、ゲームシステムへの理解を深めることが先決です。その上で厳選を始めるのであれば、最初の目標として「育成したいステータスに対応した青因子を持つメモリー」を揃えることを目指しましょう。例えばダンス特化のアイドルを育成したいなら、「ダンス+」の因子を持つメモリーを継承させるだけでも、育成の難易度は大きく変わります。

補足及び正確性チェック

  • プロデュース完了時に生成される「メモリー」を次の育成に「継承」するシステムについて、ゲーム内ヘルプおよび複数の攻略情報サイトでその仕様を確認しています。
  • メモリーに付与される「因子」の内容がランダムであり、強力な因子を求めて繰り返しプロデュースを行う「メモリー厳選」というやり込み要素について、複数の攻略サイトやゲーム関連コミュニティでその手法と難易度が解説されていることを確認しました。

パパです

ヤスシ40歳です。娘と話すきっかけ作りに苦手なスマホゲームを始めました。温かい目で見守ってください!

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