『学園アイドルマスター』の育成を力強くサポートしてくれる「相談」コマンド。カードを強化したり、不要なカードをデッキから削除したりと、プロデュースに欠かせない存在です。しかし、そこで我々プロデューサーが対価として支払っている「ポイント」の正体について、深く考えたことはありますか?
「先生に相談する時に渡してるポイントは何なんですかねぇ」という、あるプロデューサーの素朴な疑問から広がる、面白おかしい世界観考察を、今回は対話形式で覗いてみましょう。
めぐー、パパは学園アイドルマスターの世界に潜む、大きな謎に気づいてしまったかもしれん…。
はぁ?謎?
なに、また変なこと考えてるんでしょ。
いや、これは由々しき問題だぞ。プロデュース中に「相談」をすると、先生にポイントを渡して、カードを強化してもらったりできるだろう?
あのポイント…いったい何なんだろうな?お金じゃないとすると、我々は何を対価に、あの怪しい取引を…?
え、何その話、マジウケるんだけど。
怪しい取引って、急にサスペンス劇場始めないでよ。
だって考えてみろ!先生は「先生に相談して準備を整えてみませんか?」なんて、実に商売上手な口調で我々に取引を持ち掛けてくるんだぞ。まるで腕利きの武器商人じゃないか!
あー、言われてみれば確かに。
「カード削除」とか、やってること結構えぐいしね。まるで裏社会の証拠隠滅みたいじゃん。
だろ!?学園の地下では、夜な夜な怪しいカードの取引が…!
考えすぎだって。Xで見たけど、このゲームのカード部分は『Slay the Spire』っていう別のゲームが元ネタって言われてて、そこに出てくる商人がモデルになってる、って話だよ。
ダンジョンの中にいる怪しい商人なんだって。
ダンジョンの怪しい商人…!なるほど、だからあんなに手際が良いのか!やはり、この学園には何か裏が…!
いや、ただのゲームのシステムでしょ。
そんなことより、どのカードを強化してもらうか真面目に考えなよ。
プロデューサーたちの珍説奇説?謎の「相談ポイント」考察
その正体は公式には一切明かされていない「相談」で使う謎のポイント。だからこそ、プロデューサーたちの想像力は掻き立てられ、日夜、様々な珍説・奇説が生まれています。ここでは、その一部をご紹介します。
議題:我々は何を対価にしているのか?
- プロデュースコマンド「相談」で消費する謎のポイント。
- 対価として、カードの強化・削除・複製といったサービスを受けられる。
- その正体はゲーム内で明記されておらず、プレイヤーの考察の的となっている。
まず議題の前提として、我々プロデューサーは「相談」コマンドで、正体不明のポイントと引き換えに、アイドルのパフォーマンスに直結する「スキルカード」に手を加えるという、非常に重要なサービスを受けています。この、どこかアンダーグラウンドな取引の雰囲気が、プレイヤーの想像力を刺激する大きな要因となっています。
珍説①:先生は武器商人説
- アイドルたちの試験を「戦い」、スキルカードを「武器」と見立てた場合の考察。
- カード強化は「武器のチューンナップ」、カード削除は「不要な武器の秘密裏の処分」?
- 「準備を整えてみませんか?」という先生のセリフが、実に商人的で意味深。
最もポピュラーな説の一つが、この「武器商人」説です。アイドルたちが火花を散らす試験やコンテストを一種の「戦い」と見立てた場合、そこで使われるスキルカードは「武器」そのもの。それらを供給し、強化・改造を請け負う先生は、まさに武器商人。プロデューサーは、その報酬として、何か特別な対価を支払っているのかもしれません。
珍説②:元ネタからの考察「怪しい商人」説
- 本作のゲームシステムの元ネタとされる、名作カードゲーム『Slay the Spire』。
- ダンジョン内でプレイヤーを待ち受け、カードやアイテムを売買する「商人」がモデル?
- ポイントの正体は、学園内で極秘裏に流通する、特別な裏通貨なのかもしれない。
よりゲームシステムに踏み込んだ説として、元ネタとされるゲーム『Slay the Spire』に登場する「商人」がモデルになっている、という考察があります。同作でも、プレイヤーは冒険の道中で商人と出会い、通貨を支払ってカードの購入や削除を行います。そう考えると、あの謎のポイントは、学園の購買部で使えるお金とは別の、プロデューサーと先生の間だけで流通する特別な対価なのかもしれません…。
補足及び正確性チェック
- プロデュースコマンド「相談」で消費するポイントの正式名称や、その設定について、公式から明確な説明はなされていません(2025年7月時点)。
- 本記事で紹介した「武器商人説」などは、プレイヤーコミュニティで楽しまれている、あくまで非公式な考察(ジョーク)です。
- 本作のゲームシステムが、カードゲーム『Slay the Spire』の要素を取り入れていることは、複数のゲームメディアやコミュニティで指摘されています。