『ロマンシング サガ リ・ユニバース』の魅力の一つに、各スタイルが持つ個性的な「アビリティ」があります。これらは戦闘中に自動で発動し、戦局を有利に導いてくれる重要な要素です。しかし、中には発動条件が少し特殊で、プレイヤーを悩ませるものも少なくありません。
今回は、Sマライアが持つ強力な蘇生アビリティ「託す希望」に注目し、なぜか発動しない、という多くのプレイヤーが一度は直面する疑問について、父と娘の会話を通してその謎を解き明かしていきます。
めぐー、大変だ!パパ、またゲームで行き詰ってしまって…。
えー、また?ヤスシ、そればっかじゃん。
今度は何で困ってるわけ?
それがね、マライアっていうキャラクターの「託す希望」っていうアビリティが、どうしても発動しなくて…。
説明を読んでもよく分からないんだ。これって、どうやったら発動するのかな?
あー、『託す希望』ね。あれ、結構勘違いしやすいやつなんだよね。
うちも最初、なんで発動しないのか分かんなかった時あったし。
え、めぐでもそんなことがあったのかい?
基本は、マライアが敵の攻撃を受けて倒された時に発動するってだけなんだけど…。
実は、発動しない”ワナ”みたいな条件がいくつかあるって感じ。
ワナ!?そんなのあるのかい?
例えば、毒とかのじわじわ食らうダメージで勝手にHPがゼロになって倒れた場合はアウト。発動しない。
ちゃんと敵に「攻撃されて」倒されないとダメなんだよね。
そうだったのか!知らなかったよ…。
で、多分ヤスシがハマってるの一番ありがちなやつだと思うけど、他に誰も倒れてないパターンじゃない?
『託す希望』って、倒れた味方全員を生き返らせる技じゃん。
だから、生き返らせる相手、つまり他に倒れてる味方が誰もいないと、「いや、起こす相手いませんけど?」ってなって発動しないの。
な、なるほどーっ!そういうことか!
言われてみれば、マライアがいつも最初に倒れていたような気がする…。
マジウケるー。絶対それじゃん。
あとは、超基本的なとこだけど、スタイルレベルが足りなくて、そもそもアビリティを習得してないとかいうオチじゃないよね?
そ、それは大丈夫なはずだ!ありがとう、めぐ!
おかげで謎が全部解けたよ!本当に助かった!
意外と知らない?マライアの『託す希望』正しい発動条件
Sマライアが持つ「託す希望」は、パーティの立て直しに絶大な効果を発揮する強力なアビリティです。しかし、その発動条件は少し特殊で、「いざという時に発動しなかった」という経験を持つプレイヤーは少なくありません。ここでは、その基本性能と、見落としがちな発動しない原因について詳しく解説します。
アビリティ『託す希望』の基本性能
- LPを消費しない自動蘇生&回復
- 発動はバトル中1回のみ
- Sスタイル「マライア」が習得
「託す希望」は、マライア自身が戦闘不能になった時、自動で発動するアビリティです。その効果は「味方全体のHPを回復し、戦闘不能になっている味方を生存させる」というもの。LP(生命力)を消費せずにパーティ全体を立て直せるため、高難易度クエストにおける切り札となり得ます。ただし、この強力な効果は1回のバトルで1度しか発動しないため、使いどころが重要になります。
『託す希望』が発動しない主な原因
強力なアビリティである一方、特定の条件下では発動しません。主な原因は以下の3つで、特に「蘇生対象がいない」ケースは多くのプレイヤーが見落としがちなポイントです。
- 毒などの状態異常ダメージで倒れた
- 蘇生対象となる他の味方がいない
- アビリティを習得・装備していない
発動するケース | 発動しない主なケース |
---|---|
敵の直接攻撃で戦闘不能になる | ・毒、熱などの継続ダメージ(スリップダメージ)で戦闘不能になる |
他に戦闘不能の味方が1人以上いる | ・他に戦闘不能の味方がいない(マライアがパーティで最初に倒れるなど) |
アビリティを習得し、アビリティ枠に装備している | ・スタイルレベルが足りずアビリティを習得していない、または装備していない |
「託す希望」が発動しない場合、まずはマライアが敵の直接攻撃で倒されたか、そして他に倒れている仲間がいたかを確認してみましょう。このアビリティの正しい仕様を理解し、パーティの全滅を防ぐための切り札として有効に活用しましょう。
補足及び正確性チェック
- 『ロマンシング サガ リ・ユニバース』において、Sスタイル「[希望を託されたのです]マライア」がアビリティ「託す希望」を習得する情報を、ゲーム攻略サイト等で確認しています。
- 「託す希望」の発動条件として、「敵の直接攻撃で戦闘不能になること」「他に戦闘不能の味方がいること」が必要であるという情報は、複数のプレイヤーコミュニティや攻略サイトで共有されており、本記事の内容と一致することを確認しています。
- 提示された参考会話は、プレイヤーが「託す希望」の発動条件でつまずく典型的なパターンとその解決策を示しており、コミュニティで共有されている一般的な情報と合致するものです。